メダル

スピードスケート高木姉妹の家には5個のメダルがある

高木姉妹

高木姉妹 ※松永渉平氏撮影 いい笑顔だなと。

平昌オリンピックが冬季オリンピック最多の13個。
そのうち高木姉妹が5個のメダルを持って帰るという、高木姉妹メダル量産体制。
恐るべき姉妹だなと思うわけで、すごく興味が湧いたので書き留めてみた。

高木姉妹の成績

日本人メダルを応援しようにも簡単に記載したが、もう少し掘り下げてみると以下のような状態。

高木菜那選手

  • スピードスケート 女子5000m 12位
  • スピードスケート 女子チームパシュート 1位
  • スピードスケート 女子マススタート 1位

前回ソチオリンピック(2014年)の経験者で、1,500m(32位)・チームパシュート(惜しくも4位)に出場している。
ソチではメダルに手が届かず悔しい思いをし、今回平昌でその巻き返しを図ったようでなんと金メダルが2個。
冬季オリンピックで2つ目の金メダルを獲得した女子選手として初めてのケースとなっている

高木美帆選手

  • スピードスケート 女子3000m 5位
  • スピードスケート 女子1500m 2位
  • スピードスケート 女子1000m 3位
  • スピードスケート 女子チームパシュート 1位

2010年開催のバンクーバーオリンピックで中学生ながら日本代表として選出され、1,000m(35位)・1,500m(23位)という結果になっている。
日本スピードスケート史上最年少での挑戦となったが戦績は振るわず、更にソチオリンピックでは代表落ちを経験し、その悔しさから一回りも二回りも強くなって、今回金銀銅メダルコンプリート。
この3色コンプリートは、夏のオリンピックを含めても女子選手として初の快挙となっている。

平昌オリンピック、日本人メダルを応援しよう!

平昌(ぴょんちゃん)オリンピックが間もなく始まりますね。
冬季オリンピックも4年に1度のスポーツの祭典。
「参加することに意義がある」なんて言ってたのは昔の話で、やっぱり日本人のメダリストがみたいですよね。
ということで、みんなで日本人選手を応援しましょう!

今回のオリンピックは韓国平昌で開催されるので、現地まで応援に行く人も多いかもしれませんが、私は自宅テレビ前で日の丸振って応援します。

日本人選手メダル獲得状況

こちらは平昌オリンピックが始まってから更新しようと思います。
大会4日目となってそろそろメダルが出てきても良さそうなタイミングじゃないかと思っているんですが、いかがでしょう。

金×4・銀×5・銅×4

冬季オリンピックメダル数NO1になりました。
凄いな、前評判通りです!

最終的に日本代表は金メダル4個・銀メダル5個・銅メダル4個を獲得して、冬季オリンピック史上最多メダル数となりました。
過去最多のメダル獲得はホーム開催となった長野オリンピック(1998年)で、金メダル5個・銀メダル1個・銅メダル4個の合計10個でしたので、大幅更新と言っていいんじゃないですか。素晴らしいですね。
羽生選手の復活からの金、高木姉妹のメダル量産となかなか素晴らしいオリンピックでした。

  • フリースタイルスキーモーグル 原大智選手 3位銅メダル
    6位で予選突破後の快挙!おめでとうございます。
  • スピードスケート女子1500m 高木美帆選手 2位銀メダル
  • スキージャンプ女子ノーマルヒル 高梨沙羅選手 3位銅メダル
  • スノーボードハーフパイプ 平野歩夢選手 2位銀メダル
  • ノルディック複合 渡部暁斗選手 2位銀メダル
  • スピードスケート1000m 小平奈緒選手 2位銀メダル
    スピードスケート1000m 高木美帆選手 3位銅メダル
  • フィギュアスケート男子シングル 羽生結弦選手 1位金メダル
    ソチに続いて平昌でも金メダルです。
    フィギュアスケート男子シングル 宇野昌磨選手 2位銀メダル
    SP3位からの逆転2位。
  • スピードスケート女子500m 小平奈緒選手 1位金メダル
  • スピードスケート女子パシュート 1位金メダル
  • スピードスケート女子マススタート 高木菜那選手 1位金メダル
  • カーリング女子 3位銅メダル

平昌オリンピック開催概要

応援しようと言っても大会概要がわからないと分かりませんので、ざっくり記載しておきます。

開催地平昌は、有名な仁川国際空港から首都ソウルを挟んで反対方向なんですよ。
襄陽国際空港のほうがずいぶん近いです。

  • 第23回オリンピック冬季競技大会
  • 2018年2月9日(金)~2月25日(日) 17日間
  • 7競技15種目
  • 平昌2018パラリンピック冬季競技大会
  • 2018年3月9日(金)~3月18日(日) 10日間
  • 6競技

競技スケジュール

開会式は2月9日(金)なんですが、実は開会式前にカーリングとスキージャンプが前日の2月8日(木)から始まるんです。
以下、各競技の日程となります。
※あいうえお順で並んでいます

  • アイスホッケー 2月10日(土)~2月25日(日)
  • アルペンスキー 2月11日(日)~2月24日(土)
  • カーリング   2月8日(木)~2月25日(日)
  • クロカンスキー 2月10日(土)~2月25日(日)
  • ショートトラック2月10日(土)~2月22日(木)
  • スキージャンプ 2月8日(木)~2月19日(月)
  • スケルトン   2月15日(木)~2月17日(土)
  • スノーボード  2月10日(土)~2月24日(土)
  • スピードスケート2月10日(土)~2月24日(土)
  • ノルディック  2月14日(水)~2月22日(木)
  • バイアスロン  2月10日(土)~2月23日(金)
  • フィギュア   2月9日(金)~2月25日(日)
  • フリースキー  2月9日(金)~2月23日(金)
  • ボブスレー   2月18日(日)~2月25日(日)
  • リュージュ   2月10日(土)~2月15日(木)

平昌オリンピック日本代表選手

平昌オリンピック日本代表選手団は2月4日(日)に本隊が現地入り。
今回主将を務めるスピードスケートの小平奈緒選手は現地練習ですでにオリンピックレコードを叩き出して奮闘中!
以下、各競技の日本代表選手をご紹介しています。

アイスホッケー

日本代表チーム

アルペンスキー

  • 石川 晴菜
  • 安藤 麻
  • 湯浅直樹
  • 石井 智也

カーリング

  • カーリング女子:藤澤 五月/吉田 知那美/吉田 夕梨花/鈴木 夕湖/本橋 麻里

    準決勝韓国戦では延長線惜敗。
    3位決定戦でイギリスを破りカーリング初の銅メダルです!
    最近特に盛り上がっているのでライブで見た人も多いかもしれないけれど、最後と言うか後半の集中力はすごかったです。
    試合には出ていなかったけど、はやり本橋選手の支えが大きかったんじゃないかな。

  • カーリング男子:両角 友祐/両角 公祐/山口 剛史/清水 徹郎/平田 洸介

クロスカントリースキー

  • 石田 正子
  • 吉田 圭伸

ショートトラックスケート

ショートトラック女子
  • 菊池 純礼
  • 斎藤 仁美
  • 神長 汐音
  • 菊池 悠希
  • 伊藤 亜由子
ショートトラック男子
  • 坂爪 亮介
  • 吉永 一貴
  • 横山 大希
  • 渡辺 啓太
  • 斎藤 慧

スキージャンプ

スキージャンプ女子
  • 高梨 沙羅(21才)

    おめでとう!銅メダル。
    試合後のインタビューで楽しくジャンプできました、というコメント通り、前回ソチ五輪からの重荷を下ろすことが出来てホッとしたような表情が印象的でした。ご苦労様。

  • 伊藤 有希(23才)

    個人ノーマルヒル9位

  • 勢藤 優花(20才)

    個人ノーマルヒル17位

  • 岩渕 香里(24才)

    個人ノーマルヒル12位

スキージャンプ男子
  • 葛西 紀明(45)

    冬季オリンピック史上最多出場の8度目を達成の葛西選手は2月8日、無事ノーマルヒル予選を20位で突破。
    決勝は寒さにやられたようで21位で終了。

    ラージヒルも追い風にやられて33位で撃沈。

  • 小林 潤志郎(26)

    兄弟でオリンピック出場を果たした小林兄弟の兄は、2月8日ノーマルヒル予選18位。
    決勝31位。

    ラージヒル24位。

  • 小林 陵侑(21)

    小林弟も2月8日ノーマルヒル予選を21位で通過。

    ラージヒル日本最高位10位にて競技終了。

  • 竹内 拓(30才)

    ラージヒル22位

  • 伊東 大貴(32)

    2月8日ノーマルヒル予選を31位で通過。
    決勝は20位で終了。

スケルトン

  • 小口 貴子
  • 高橋 弘篤
  • 宮嶋 克幸

スノーボード

スノーボード女子
  • 松本 遥奈(24才)

    ハーフパイプ予選3位で突破。
    決勝は無難に滑りきって6位終了です。

  • 大江 光(22才)

    ハーフパイプ予選17位にて終了。

  • 今井 胡桃(18才)

    ハーフパイプ予選15位で敗退。
    まだ高校生なので今後ぐんぐん伸びてもらいたいね。

  • 冨田 せな(18才)

    ハーフパイプ予選7位で突破。
    初のオリンピックで決勝8位、インタビューの笑顔が全て出し切った感があって爽やかでした。

  • 竹内 智香
  • 鬼塚 雅(19才)
    スロープスタイルに出場したが、19位で終了。
    メダル候補の一人が消えた。
    代表内定以降試合に出ていなかったという調整方法がマイナスに働いたんだろうなと思う。
    気を取り直してビッグエアで頑張ってもらいましょう。
  • 藤森 由香
  • 広野 あさみ
  • 岩渕 麗楽
スノーボード男子
  • 平野 歩夢(19才)

    ハーフパイプ2位
    2回目までトップだったが、最終絶対王者ショーンホワイトに逆転負けで、前回ソチオリンピックに続く銀メダルを獲得。
    3回目の競技で更に上を目指してほしかったけど、19歳の少年におっさんが言うことではないな、と。

  • 戸塚 優斗(16才)

    ハーフパイプ11位
    のびのびしたプレーが今後に期待大!

  • 片山 来夢(22才)

    ハーフパイプ7位。

  • 平岡 卓
  • 斯波 正樹
  • 国武 大晃
  • 大久保 勇利

スピードスケート

スピードスケート女子

パシュート女子がオリンピックレコードで1位優勝!金メダル獲得です。
高木姉妹と佐藤選手が見事やってくれました。

  • 小平 奈緒(31才)

    ワールドカップ500mで圧勝していた小平選手。
    オリンピックでも実力を出し切って1位。金メダル獲得です。
    それもオリンピックレコードでの優勝とあって素晴らしいじゃないですか。

  • 郷 亜里砂(30才)

    500m8位

  • 神谷 衣理那(26才)

    500m13位

  • 高木 美帆(23才)

    高木姉妹の妹で、スケート界の宝と言われる逸材の選手。
    今回の平昌オリンピックでその実力を遺憾なく発揮してくれたんじゃないですか。

    戦績はなんと金銀銅!
    3000m5位入賞・1500m2位銀メダル1000m3位銅メダル・高木姉と佐藤選手とともにチームパシュート1位金メダルという、日本女子初の金銀銅メダル獲得を成し遂げた。

  • 菊池 彩花
  • 佐藤 綾乃(21才)

    3000m自己新記録で8位入賞・高木姉妹とともにチームパシュート1位金メダル

  • 高木 菜那(25才)

    高木姉妹の姉で前回のソチオリンピックにも出場
    5000m12位・妹と佐藤選手とともにチームパシュート1位金メダル

    パシュートに続きマススタート1位金メダル獲得です。
    平昌オリンピックから始まった新競技なので初代女王ということですね。おめでとう!

  • 押切 美沙紀
スピードスケート男子
  • 長谷川 翼
  • 山中 大地
  • 加藤 条治
  • 小田 卓朗
  • ウィリアムソン師円
  • 中村 奨太
  • 土屋 良輔
  • 一戸 誠太郎

ノルディック複合

  • 石田正子
  • 吉田圭伸
  • 渡部 暁斗
  • 永井 秀昭
  • 渡部 剛弘
  • 渡部 善斗
  • 山元 豪

バイアスロン

  • 立崎 芙由子
  • 三橋 李奈
  • 田中 友理恵
  • 古谷 沙理
  • 蜂須賀 明香

フィギュアスケート

  • 宮原 知子
  • 坂本 花織
  • 宇野 昌磨(20才)

    団体トップを切った宇野選手の演技は圧巻のところ。
    SPでもブックメーカー予想では羽生選手を抑えて金メダル候補NO1となっている。

    SP3位発進の宇野選手、見事逆転2位浮上で銀メダル!おめでとう。
    羽生選手の金メダルも凄いが、FS転倒しながらもSP2位のフェルナンデス選手を超えてしまうところはもっと凄いと思うな。

  • 田中 刑事
  • 羽生 結弦(23才)

    ソチ五輪に続きオリンピック連覇になるか?1番注目されている選手じゃないかな。
    SP当日の練習は今までにないスピード感あるアップをこなしていた。
    やる気みなぎる滑りを見ていると期待感が膨らむな。

    最終的にSP・FSとも1位でオリンピック連覇!もちろん金メダル。
    怪我の功名というか、しばらく練習を休んだことによってスタミナが増えたんじゃないかと思うぐらいアグレッシブな滑りを見せた羽生選手、おめでとう!

  • 村元 哉中/クリス・リード
  • 須崎 海羽/木原 龍一

フリースタイルスキー

フリースタイルスキー女子
  • 村田愛里咲(27)
    2月9日(金)フリースタイルモーグル予選を9位で1発準々決勝進出。
  • 梅原 玲奈
  • 小野塚 彩那
  • 渡部由梨恵
  • 鈴木沙織
フリースタイルスキー男子
  • 堀島行真(20)
    攻撃的なターンが魅力の堀島選手はメダリスト候補です。
  • 遠藤尚(27)
  • 原大智(20)
  • 西伸幸(32)
  • 田原 直哉
  • 山本泰成

ボブスレー

選手なし

リュージュ

選手なし