関西万博は終わっても大阪旅はこれからですよ。
ミナミ・なんば界隈を歩いていると、にわかに「大きな獅子の口」が目に飛び込んでくる神社があります。これは 難波八阪神社 のシンボル・獅子殿(ししでん)です。大阪の喧騒の中に、不思議と「異空間感」をもたらすこの神社を、今回は深掘りしてご紹介します。
難波八阪神社の魅力と歴史
まず「八阪」ではなく「八阪」の字を使うのが正式表記で、通称「八坂」と書かれることもありますが、誤記扱いされることがあります。
– 創建・由来
詳細な創建年は記録に残っていませんが、古くは「難波下の宮」と呼ばれ、難波一帯の産土神(うぶすなのかみ)として崇敬されてきました。
社伝によれば、疫病流行期に牛頭天王(ごずてんのう=素盞嗚尊と習合)を祀ったのが始まり、とされます。
現在の社殿および獅子殿は、1974年(昭和49年)に整えられたものです。
– ご祭神・ご利益
主な祭神は 素盞嗚尊(すさのおのみこと)、奇稲田姫命(くしいなだひめのみこと)、および 八柱御子命(やはしらみこのみこと) とされています。
ご利益として、厄除け、疫病退散、商売繁盛、縁結び、安産などが挙げられています。
見どころ・特色
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獅子殿(大獅子の口)
神社の正面にそびえるこの巨大な口を開けた獅子は、「邪気を飲み込む」「福を招く」と言われ、受験生やビジネスマンなどにも人気のスポットです。
この獅子殿は、高さ約12 m、幅約11 m、奥行き約10 m とされ、舞台的な構造をもっています。 -
綱引神事(1月第3日曜日)
毎年1月の第3日曜日には、素盞嗚尊が八岐大蛇を退治したという故事に倣った「綱引神事」が行われます。大阪市の無形民俗文化財にも指定されています。 -
御朱印・御朱印帳
社務所で御朱印を受けられます。
御朱印は「書置き」が基本との報告もあります。
初穂料は300円という情報も、また別の情報源では500円という記述もあります。
オリジナル御朱印帳もあり、獅子殿のイラスト入りや印判が目立つデザインのものがあります。 -
おみくじ・お守り
魚の形をした「恋鯉みくじ」「鯛みくじ」など、ユニークなみくじがあります(初穂料 300円とする情報も)。 -
境内駐車場・交通
神社自身には無料駐車スペースが「5台分ほど」あるという情報もありますが、これは参拝者が使えるかどうか要確認です。 ただし、多くの案内では「駐車場なし」表記されており、周辺のコインパーキング利用が前提とされます。
近隣には「くるっとパーク難波元町2丁目第2」など徒歩1〜2分の駐車場もあります。
周囲にも多数の時間貸し駐車場があります。 -
社務所受付時間・拝観時間
拝観・開門時間は、開門 6:00、閉門 17:00、社務所受付時間は 9:00~16:50 の案もあります。
まとめリスト
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 住所 | 大阪府大阪市浪速区元町2-9-19 |
| 最寄り駅 | 大阪メトロ 御堂筋線・四つ橋線「なんば駅」徒歩約6分 |
| 駐車場 | 境内無料駐車スペース約5台(要確認)/近隣コインパーキング多数 |
| 御朱印 | 書置き方式が基本、1種類 初穂料:300円 という情報(他に 500円の記載も) |
| 受付時間(社務所) | 9:00 ~ 17:00(または16:50) |
| 花手水 | 明確な常設情報は確認できず。「Osaka Metro 六十六花御朱印巡り」では奉納花手水イベントが実施中で対象寺社に含まれている可能性あり |
| 例大祭・祭事 | 綱引神事(1月第3日曜日・大阪市無形民俗文化財指定) 難波八阪神社夏祭「夏詣」など限定御朱印の実施例あり |
最新の御朱印対応状況(2025年時点)
以下は最近の参拝者報告や御朱印紹介ブログなどをもとにした情報です。
| 項目 | 最新情報 | 備考・注意点 |
|---|---|---|
| 種類 | 基本的に 1種類の御朱印 | Hotokamiでは「御朱印 1種類」と記載 |
| 直書き or 書置き | 最近は 書置き対応が基本 という報告 | 御朱印専門サイトでは「書置きのみ」と記載されており、例外的に書き置き以外の対応となる可能性あり |
| 初穂料 | 500円 | 多くの最新情報源で “500円” と記載されています |
| 受付時間 | 9:00 ~ 17:00 | Hotokamiなどにてこの時間帯が案内されています |
| 特別/限定御朱印 | 季節限定・初詣限定など 限定御朱印 の実施例あり | 例:初詣用限定御朱印が書置きで1000円という報告あり |
補足・注意
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過去には「直書きOK」の報告もあります(ブログ参拝記より)
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ただし、御朱印は “書置きのみ” の運用という情報が多く出ており、神社側の人員・混雑状況により直書き対応できない可能性もあります
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オリジナル御朱印帳も頒布されており、獅子殿がデザインされたものが有名。大判サイズ(18 × 12 cm 程度)で、初穂料は 1,500円 という報告があります
結論として、標準的には 書置き御朱印 500円・受付 9時~17時 と考えておけば無難ですが、訪問直前に社務所の対応可否(直書き・限定版等)を確認されるとよいでしょう。
難波八阪神社から道頓堀へ:ルート案内
大阪ミナミの繁華街といえば道頓堀!
難波八阪神社から道頓堀への移動は、歩いて楽しみながら向かうのがオススメです。距離はおよそ 1 km 前後、徒歩で15〜20分程度で到達できるルートが多く紹介されています。
徒歩ルート(おすすめ)
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神社を出て、元町通りまたは周囲の市街地の道を通って東方向・北東方向へ進む
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道頓堀方面へは「なんば駅」・「戎橋」方面を目指すルートが自然。御堂筋・道頓堀川沿いの賑やかな通りを歩けます
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道頓堀川に面した「戎橋(えびすばし)」やグリコの看板が目印。そこへ至る街並みを楽しみながら移動できます
途中、心斎橋筋商店街などを経由するコースを選べば、買い物や食べ歩きをしながら到達するのも楽しい道のりになります。実際に、神社から道頓堀まで「徒歩で約18分」という案内もあります。
もし疲れた場合は、御堂筋やミナミの地下鉄・バスを併用すると楽になりますが、途中の街並みを味わいたいなら徒歩ルートが一番です。
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おわりに
難波八阪神社は、にぎわうミナミの界隈に突如あらわれる“獅子の口”という強い印象を残す神社です。アクセスもよく、散策のついでに立ち寄りやすいのが魅力。御朱印や御朱印帳、ユニークなおみくじなども揃っており、神社参拝+観光要素も十分楽しめるスポットです。
ただし、駐車場は不確実・少数という情報も多いため、車で訪問される場合は近隣コインパーキングを事前に調べておくことをおすすめします。また、御朱印は書置きでの頒布が基本という情報もあるため、直書き対応かどうかは当日確認を。夜間は門が閉じられる時間もあるので、夕方以降の訪問も時間に注意が必要です。